APIキー登録

Cloudii CM Portal 利用の際に必要なAPIキー作成と設定を解説します。

APIキーはクラウドサービスによって設定方法が異なります。

Oracle Cloud Infrastructureでの登録方法

Oracle Cloud Infrastructure(以下 OCI)におけるAPIキーの登録方法を説明します。

  1. 登録するキーについて

    OCIに登録できるキーには以下の条件があります。

    • pem形式

    • bit数は2048以上

    • パスフレーズを設定

  2. キーの作成

    ここでは openssl で作成します。

    • 秘密キーの作成

      openssl genrsa -aes256 2048 > private-key.pem
      
    • 公開キーの作成

      openssl rsa -in private-key.pem -pubout -out public-key.pem
      
  3. キーを登録する

    OCIメニューから「アイデンティティ」を開き「ユーザー」を選択します。

    ../_images/user1.jpg

    アイデンティティ => ユーザー

    任意のユーザーを選択し詳細画面を開きます。

    ../_images/users.jpg

    ユーザー選択

    詳細画面の下部にある「APIキー」の「公開キーの追加」ボタンを押します。

    ../_images/apikey1.jpg

    ユーザー詳細画面

    ダイアログが表示されるので「公開キー」の部分に作成した公開キーの中身を張り付け「追加」ボタンを押します。

    ../_images/apikey2.jpg

    APIキーダイアログ

    正常に完了すれば「APIキー」にフィンガープリントが追記されます。

    ../_images/apikey3.jpg

    正常完了

    以上でOCIでのAPIキーの登録は完了です。

Amazon Web Servicesでの登録方法

Amazon Web ServicesのIAMユーザーの作成及びIAMユーザーのアクセスキー・シークレットキーが必要です。

IAMユーザーの作成については以下をご確認ください。

Microsoft Azureでの登録方法

Microsoft Azure Active Directory(以下 Azure AD)のサブスクリプションID及びテナントIDと、アプリケーションのクライアントID・クライアントシークレットが必要です。